埼玉県臨床研修病院ガイドブック2025
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私研川越比企研修責任者からメッセージ先輩研修医の声研修医研修医病院見学、その他イベント・説明会等の情報連絡先当院の魅力女性医師支援研修管理委員長山元 敏正池澤 悟山縣 洸 当院では、女性医師ひとりひとりのワークとライフを尊重し、短時間勤務で正規雇用と同等の処遇で働ける制度や院内保育園での延長保育、女性医師就業継続支援窓口を設けるなど働きやすい環境作りに取り組んできました。2022年から、女性研修医の皆さんが産婦人科の受診を希望した時、気軽に産婦人科受診ができるようサポートが始まりました。低用量ピルによる月経困難症の治療や確実な避妊、HPVワクチンについての相談など、産婦人科を活用する事はプレコンセプションケアの一環として、未来の人生の選択肢を広げることにつながります。たくさんの選択肢を提供することで、埼玉医科大学は働く女性医師を応援しています。病院見学(随時受付)当院ホームページに掲載の見学申込書をダウンロードの上、必要事項を記入し、見学希望日3週間前までに臨床研修センター事務室へE-mail(添付)又は郵送でお申込みください。病院名所属住所TELFAXE-mailURLアクセス埼玉医科大学病院臨床研修センター事務室〒350-0495 埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷38番地049-276-1862(直通)049-276-2149kenshui@saitama-med.ac.jphttp://www.saitama-med.ac.jp/hospital/index.htmlJR八高線毛呂駅から徒歩3分・東武越生線東毛呂駅からバス5分 皆さん、是非、埼玉医科大学病院で初期研修を開始しましょう!! 研修先として最適な当院の特徴を説明します。①スタッフが教育熱心:高度なスキルを持ったスタッフが熱心に指導します。②豊富な症例:臨床医としての実践的な知識と技量を身につけるには、受け持った症例から学ぶことが最も確実です。当院ではコモンな疾患から稀な疾患まで多種多様な疾患を経験できます。③ハイブリッド型の大学病院:高度な医療を提供する大学病院とプライマリ・ケアを中心とする地域病院の機能を合わせ持ち、また基礎医学の先生方との共同研究も盛んに行われています。 セキュリティー完備の研修室には研修医の皆さんに専用のデスク、ロッカー、当直室、シャワールーム等が完備されています。 是非、一度、病院見学に来てください。お待ちしております。は埼玉医科大学病院の3病院自由選択プログラムで研修を行なっています。このプログラムでは、当院、国際医療センター、総合医療センターの各科を自分の進路希望等に合わせて自由に選択することができます。また、当院で研修していて感じたことは、教育が充実している、相談しやすい、温かみのある人が多い、などといったことです。 もし興味があれば、是非見学にいらしていただき、当院の魅力を体感していただければと思います。修医にとって一番大切なことは、将来進む科を含む全ての領域に少しでも多くかかわり、知識と経験を深めていくことだと思っています。 当院は埼玉西部全域の医療を担い、多くの症例で急性期から慢性期までを診る「最後の砦」であるため、一般的な疾患から稀なものまで経験できる場だと感じています。 また大学病院の特長である教育にも非常に力を入れています。まだ専攻が決まらない、興味がある科がいくつもある。その答えを見つける研修が、当院では必ず出来ると実感しています。環境の整った施設でより良い研修を 埼玉医科大学病院は埼玉県の西部を中心とした地域の医療を担うと同時に、特定機能病院として埼玉県全域の医療も担当しています。埼玉県は東京都に隣接し人口も734万人を数え、多くの患者さんが来院されます。そのため、当院では大学病院ならではの専門性の高い疾患からプライマリケアまで、多くの疾患を経験できるという特徴があります。また、当院には専門医制度にマッチした診療科やアイセンター、てんかんセンター、難病外来等特徴のある診療科が充実しています。24時間管理人が常駐する研修医寮がリニューアルされるなど、研修医の為の施設も充実しています。豊かな自然と1時間で都内へ行けるアクセスの良さがあり、良い環境の中で研修することができます。埼玉医科大学3病院の連携の良さは皆さんに最高の研修を提供し、皆さんはこの3病院から自分の目的に合った診療科での研修に取り組むことができます。さらに熱心な指導医が多いのも自慢です。その他、埼玉県内最大級の規模を誇る埼玉医科大学シミュレーショントレーニングセンターを利用した多くのハンズオンセミナー等に参加することができるのも魅力の一つです。61

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