埼玉県臨床研修病院ガイドブック2025
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埼当 川越比企研修医2年目研修医1年目研修責任者からメッセージ先輩研修医の声病院見学、その他イベント・説明会等の情報連絡先当院の魅力女性医師支援研修管理委員長髙橋 健夫吉川 公基河野 里咲大学病院から離島まで  埼玉医科大学総合医療センターは、歴史あふれる小江戸川越に位置する病床数1,053、1日外来患者数2,000名超、36診療科に総合周産期母子医療センター・高度救命救急センター及び小児救命救急センターを有し、がん・難病など多くの拠点病院となっている県内最大の医療施設です。診療とともに教育・研究にも力を入れており、初期臨床研修では大学病院としての機能を十二分に発揮した高度な先端医療から、Common Diseaseを中心とした地域医療まで幅広い疾患を学ぶことができます。一言で表すと「大学病院でありながらCommon Diseaseも経験できる」研修病院です。私どもは、臨床研修の目標を「日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的診療能力を身につける」ことを基本とし、その上でさらなる専門教育を行っています。全診療科に研修指導責任者、指導医をおき、日常の悩みから効果的な研修などの適切なアドバイスを行い、研修目標が到達できるように支援しています。さらに研修管理委員会に研修医や若手医師が委員として加わっており、研修医の生の声を反映できる研修システムとなっています。 2年間の研修中には、人気の沖縄離島研修も組み込まれていますので、大学病院から離島までの幅広い医療の現場を体験することが可能です。私どもは研修医の先生方ひとりひとりを大切に育て、次世代のわが国の医療を担う人材を育てたいと考えています。多くの方々がわれわれの門戸を叩いてくれることを心より歓迎いたします。玉医科大学総合医療センターでの研修には多くの魅力があります。 1つは充実した診療科の存在です。基本的な知識や手技はもちろん、大学病院ならではの専門的な知識を学ぶことができます。将来の診療科選択にも活かすことができます。 また「屋根瓦式」の教育体制も魅力の1つです。研修医1年目には2年目が、2年目には専攻医が、と1つ上の代が教育・指導をすることで上は責任を持つこと、下の学年にとっては質問しやすい環境を作ることができています。 みなさんお待ちしております。院の研修では、Common Diseaseから高度医療まで幅広く経験することができます。そのため、研修医として基礎的な力を身につけながら、興味のある分野はとことん深くまで学ぶことができます。また、「この手技をやりたい!」という要望に、先生方が真□に向き合い、指導してくださいます。研修を始めて間もない時期でしたが、挿管・CV挿入・Aライン確保・腰椎□刺等を経験することができ、日々成長できていると実感します。自分の積極性次第で多様な経験を積むことができる点が魅力であると思います。 そして何より、同期が多いことは心の支えになること間違いなしです!頼もしい先輩方も多く、分からないことはすぐに聞ける環境なので、安心して研修できます。 是非一度、病院見学にいらしてください!職員一同、お待ちしております。  埼玉医科大学総合医療センターは、最先端の設備の中で平成19年には埼玉県よりドクターヘリ基地病院、平成28年には小児救命救急センターの指定を受けた地域基幹病院として高度な医療を提供し地域医療に貢献するのみならず、埼玉医科大学病院群の中では”Super General Hospital”と位置づけられ、診療のみならず大学病院として教育・研究に関しても優れた成果をあげています。 高度救命救急センター新棟を始め、外来化学療法センター・血液浄化センター・内視鏡センター・無菌室病棟などを新設し、病棟も順次改修工事を進めており、最新の設備で充実した研修を行うことが出来ます。 地域医療研修では、沖縄県立北部病院(同附属診療所を含む)での研修を2ヶ月間選択することができます。(往復の交通費及び宿泊費(上限あり)の補助があります。)実際に研修した先生方からは、大学病院とは大きく異なる環境で研修することで、とても勉強になったと好評です。 小江戸川越は古い街並みを残す歴史のある落ち着いた都市です。都内から近いこともあり近年多くの観光客で賑わっています。伝統と都会的な新しい感覚が混じった川越で研修医としての2年間をスタートしてみませんか。・当院では子育て支援の一環として、短時間勤務制度を設けており、女性医師の働きやすい環境を支援しています。産前産後の休暇はもちろんのこと、日直・当直の免除や短時間勤務を利用しながら、安心して子育てと研修ができるようサポートしています。・院内には保育所(定員80名)を設置しており、保育士は25名以上在籍しておりますので安心して預けられます。・女性医師就業継続支援窓口(医療人育成支援センター女性医師部門)を設けています。病院名所属住所TELE-mailURLアクセス埼玉医科大学総合医療センター臨床研修センター 〒350-8550 川越市鴨田1981 049-228-3802(直通)kensi@saitama-med.ac.jphttp://www.kawagoe.saitama-med.ac.jp/resident/東武東上線・JR川越線 川越駅からバス25分病院見学は随時受け付けています。当院ホームページに掲載の申込書に入力し、メールに添付してお申込み下さい。57

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