埼玉県臨床研修病院ガイドブック2025
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内での管理も引き続き行い、最初から最後まで診ることができます。また当動けるようになり、より興味を持って研修できている実感があります。さいたま※病院見学希望の方は、総務課 採用担当までメールにてご連絡ください。研修医2年目研修医2年目研修責任者からメッセージ先輩研修医の声病院見学、その他イベント・説明会等の情報短時間勤務制度院内保育の設置当直免除女性特有の事情に合わせた勤務体系を構築することによりライフステージに合わせた働き方を選択できるようにしています。  社会医療法人 さいたま市民医療センター 連絡先総務課 並木〒331-0054 埼玉県さいたま市西区島根299-1048-626-0011(代表)048-799-5146soumu@scmc.or.jphttps://www.scmc.or.jp大宮駅西口よりバス約20分連絡先専門診療と総合診療が融合した指導体制で”軸”になれる医師を育成します当院の魅力女性医師支援プログラム責任者坪井 謙川端 伸明小杉 奈津実当院の臨床研修プログラムは深い人間性に基づく、かつ優れたプライマリ・ケアの臨床能力を発揮する医師育成を目指しています。「病気」「けが」「こども」に対して、まず「診る」ことができるジェネラリストとしての医師を育てる研修を提供しています。また、大学病院では経験できない地域に密着した医療を体験できます。そのため、どの専門医プログラムに行っても通用する土台を築くことができ、必ず皆さんの将来的キャリア構築に役立つと思います。豊富な臨床経験を持つ指導医に加え、各科の垣根も低いため、病院内のどこでも気軽に相談できる環境になっています。ローテーションに関しては研修医の希望に柔軟に対応しつつも、次のステップに行くために必要な研修のアドバイスをし、より自分の理想に近づけるような研修を提供しています。ぜひ、当院で一緒に働いてみたい人、待っています。科ローテーションが9クール(約9ヶ月)あり、その間週1〜2回救急対応を行います。初療を行った患者さんが入院した場合、病棟個人的な当院の魅力の一つで病院全体のスタッフの温かさがあります。それが私のこの病院を選んだきっかけでもあります。一度病院にきて当院の雰囲気を体感してみてください。院では各内科2ヶ月ずつ、外科2ヶ月、小児科3ヶ月とまとまって研修できるようプログラムされています。2ヶ月目になると自分で主体的に他の診療科ローテ中にも活きる知識を身につけることができます。内科ローテ中は指導医とともに初診外来に携わることも可能です。入院となった場合は担当チームに加わり、退院後のフォローまで患者さんに関わります。患者さんが退院するまでに様々なスタッフの協力が必要であることを肌で学べる点も、これからの医師人生に必要な財産だと思います。当院の研修は将来の希望診療科に関わらず、内科管理をしっかり学びたい方、救急対応力を身に付けたい方におすすめです。当院は医療需要が増加している「さいたま医療圏」の地域医療支援病院であり、地域医療の司令塔としての役割を担っています。年間7,500台の救急搬送、かかりつけ医からの紹介、そして大学病院との連携で超急性期から回復期までを担当し、患者さんを住み慣れた自宅や施設などに復帰させています。「心と命をつなぐホスピタリティ」をモットーに「患者中心の医療を目指す総合医」と「専門的技術と視野を兼ねた専門診療支援」の融合による病院総合医(ホスピタリスト)による医療支援の実践を行っています。内科では当日勤務の全医師が集結し、新入院患者の毎朝カンファランスを行い、患者の治療方針を議論し、臨床診断プロセスを共有しています。小児科においては埼玉県有数の救急搬送数を誇っており、さいたま市の小児救急輪番病院として地域医療に貢献しています。集約化される小児医療のCommon Diseaseを学ぶことができます。指導医、専攻医、研修医と屋根瓦式の指導体制を敷いており、働き方改革により患者から学ぶ時間が以前より短くなった若い医師にとって理想的な教育環境を提供しています。病院名所属住所TELFAXE-mailURLアクセス49

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