埼玉県臨床研修病院ガイドブック2025
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2   てが75歳以上となる2025年以降も増え続けると推計されています。 こうした急速な高齢化の進展により、医療や介護の需要は大幅に増大することが見込まれ、医師の確保は県の最重要課題の一つになっています。 このガイドブックで紹介する臨床研修病院をはじめ、各地域に、救命救急センター、周産期母子医療センター、地域医療支援病院、災害拠点病院など高度医療を提供する中核的な医療機関が整備されています。 埼玉県では、埼玉県医師会、県内医療機関、大学などとともに「埼玉県総合医局機構」を創設し、医師の確保・派遣と、キャリアステージに応じた医師支援に取り組んでいます。 また、さいたま新都心にある「埼玉県総合医局機構 地域医療教育センター」では、高規格のシミュレータ機器などを備えた高度な教育・研修環境を医療従事者の皆さまに提供するとともに、各種教育研修会を開催しています。などの理由から、出身地を問わず「埼玉」はとても魅力的な県だということが全国に知られるようになっています。 令和6年度のマッチング結果は、平成15年度の臨床研修制度開始からの増加数、伸び率とも全国1位であり、埼玉県の臨床研修は人気上昇中です。多くの先輩が選んでいる埼玉県で、医師としての第一歩を踏み出してみませんか。埼玉県の医師確保における現状 本県の75歳以上の高齢者人口は、急速に増加し、いわゆる団塊の世代の全高度医療を提供する、魅力ある医療機関 埼玉県内には、現在339の病院があります。(令和6年4月1日現在)「埼玉県総合医局機構」が医師をバックアップ埼玉県の臨床研修は人気上昇中 「人口が多く経験できる症例数が豊富」「上級医の先生方の指導が手厚い」Welcome toSAITAMA

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